「社内改革賞」「営業成績が全支店でナンバーワン」
在籍時の輝かしい実績はその人の信頼性をグンと高めてくれます。
起業前に実績を作ることは、実績で判断する世の中では1つの成功ポイントかもしれません。
しかし、自分には実績がないと落ち込む人は多いでしょう。しかし、実績は作れるものです。では、成功している起業家はどのように実績を作ったのでしょう。
彼らの成績はすごそうに聞こえます。しかし、「社内改革賞」といっても、残業を減らすためにビラを作って配ったなど、思ったよりたいしたことないものが多いです。
また、大失敗も成功者達は感動的なエピソードとして語ります。例えば、ファミレスで起こったお客さんにお茶をかけられながらもアルバイトをしてお金をためた、そんな状況があったにも関わらず経営者として成功したことなど、聞いていて感心します。しかし、実際は一週間アルバイトをしてたまたま経験したことだったりします。
実績は多くの場合、表現次第ということがあります。期間や分野で絞り込めば「ナンバーワン」や「どん底のエピソード」になれるかもしれません。
ですので、まずは今までどんな実績を残してきたのかを探してみましょう。そして、今の場所でさらに実績を積み上げる努力をしてみましょう。
実績を積み上げるために、売上やテレアポをした数など、数字として算出できることは無いでしょうか。また、上司に説教された経験は、冴えない社員からどのように成長していったかというストーリーにつながっていきます。
成功しても失敗しても伝説です。挑戦することを忘れずに、伝説を作っていきましょう。