起業するにあたってライバルはいるでしょうか。
とても斬新でニッチなところに目をつけたのなら、ライバルの動向は気にしなくてもいいのかもしれませんが、なかなかそういう奇跡的なことは起こらないものです。
同業他社を分析することで、新しいビジネスが開けたり、売り方を個性化することができます。
ぜひ、ライバルたちを研究しましょう。
まずはいくつものライバルたちのウェブサイトをみてください。
そして彼らのサービスを利用してみたり、イベントに参加してみたり、メルマガに登録したりと、自分が利用する立場(消費者)となって関わってみてください。
彼らの優れたところ、足りないところ、参考になるところ、改善点などが出てくるかと思います。それらすべてがあなたの会社の養分になるといっていいものばかりです。
後発組は先輩たちのいいとこ取りができるといっても過言ではありません。
あなたがいいアイディアを出せば、また真似をされることもあるでしょう。
そうして切磋琢磨しながら、業界そのものを盛り上げるというのもアリだと思います。
同業他社をとことん研究、調べることは、あなたの会社の方向性をも決めていくことにもなります。
ニッチなところに入り込める発明だってできますし、今あるものを他社に抜きん出るためのアイディアも浮かぶはずです。
世には産業スパイというものがあります。
他社の動向というものを押さえてこそ、自社の発展があるといっても過言ではありません。
他社がやっていることを見れば、自分に足りないこと、やるべきことがわかってくるはずです。
起業はアイディア勝負でもあります。
他社を追い落とすアイディアを見つけましょう。
自分だけの強みを見つけるためにも、ライバルたちを常にチェックしてください。