実際に「起業」されている方もいらっしゃるとは思いますが、起業とはいったどういった働き方を意味するのでしょうか?起業家になることについて考えてみましょう。
まず、起業したからといって、すぐに収入が入る訳ではありませんよね。そうすると、起業が軌道に乗るまで、他に仕事を持ったり、起業した事業で収入を得ることができるまで、極貧生活をするといった人など、様々な事業の取り組み方があります。起業入門セミナーなどに参加すると、質問コーナーで、時々、耳にする質問があります。「会社勤めをしながら、副業として起業は可能なのでしょうか?」という質問です。そういった場合は、所属する会社によって判断は異なります。所属する会社の就業規則を確認してみましょう。副業や兼業を、禁止する場合と、許可する場合、また条件付きで許可するケースなどがあります。「働き方改革」の推進によって、より会社員の副業、兼業に関する社内ルールは、オープン且つ、寛容になりつつ、あるようですが社内ルールに反することは避けましょう。不要なトラブルを避けるためにも、事前に社内の就業規則をきちんと確認する必要があります。就業規則で副業、兼業を許可、または条件付きで許可する会社でも、同業社への兼業や、業種によっては、届出をしても副業、兼業を認められない場合もあるようです。